COURTNEY BARNETT 『SOMETIMES I SIT AND THINK AND SOMETIMES I JUST SIT』

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courtney barnett
『sometimes i sit and think and sometimes i just sit』(2015)

オーストラリアのシンガーソングライター
コートニー・バーネットのアルバムは良かったです。

個性的なミュージシャンって好きなんですが
今まで居なかったこのタイプ、ハマりました。

昨年グラミー新人賞にノミネートされたり、ジャケットもCD店で何度も目にしてたけどスルーしてた。(ジャケットのイメージからして私が聴かなそうだと思い込んでいたのね )ところがAppleMusicでふと流れてからどんどん気になって、一年遅れのマイブーム中。
飾り気のないルーズで剥き出しの歌声、愚直なキャラクター、左利きでギターを弾く姿はカートコバーンが引き合いに出されたりしますね。

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以前もこちらで記事にしたので細かい説明は省きますが
ライヴ映像を観てても飾らない根っからのロッカーって感じで
気だるくギターをかき鳴らす姿(ピックを使わず指弾き)がカッコイイ。

やはりアルバムも彼女にしか出せない世界を持ってましたね(^^♪
例えばぷらり散歩に出かけた時に考えたことや
庭や自宅でボーっと浮かんだこととか
そのまま切り取って歌ったような身近さ。
そんで、ちょっと酔いどれロック風なやさぐれ感がまたいい味わいなのです。

この先長く聴いていけそうなアルバムになるかも(^o^)

アルバム内は割と軽やかな曲や
反対にどんよりダウナーな曲もあったりしますが
その中間的な曲調のツボに入った曲を(^^ゞ
サビの脱力感なギターリフが妙に心地イイです。

An Illustration Of Loneliness (Sleepless In New York)




次は、さらにダルイ曲ですがコチラは痺れましたね~

Small Poppies
声の擦れ具合といい、外しが効いたセンスがたまらない♪
ライヴで聴いたらお酒飲んでなくても酔いそうだな~(*^^*)ゆるゆるギターと思いきや、気づいたらハードな波にのまれている感覚。