Radiohead ”Paranoid Android”（再）
３年ほど前にある手術をした際、人工呼吸器から自然呼吸に戻した後が結構苦しくて・・・。苦しい呼吸のまま無機質な機械だけが点滅する部屋で一晩を過ごさなければならなかったんです。その時、ipodだけはなんとか聴ける状態で・・・。苦痛を和らげてくれた一枚がコレ。（…と『KID A』^^）
トム・ヨークの物悲しい声と神秘的な音が心の中に染みこんでくるようでした。
それまで味わったことのない、特異なシチュエーションで聴き入ったせいか？最近このアルバムを聴くと過去の記憶に上書きされたような形で”術後のOK Computerの記憶”の方が真っ先に浮かんでくるようになりました。
この３rdアルバムはRadioheadの進化の起点となったアルバムですね。
まだバンド形態は保っているものの、エレクトロを取り入れた実験的なアルバムへ変化しました。2ndまでのギターバンド路線の範囲内では表現しきれなかった世界をここから開花させていくのですものね。「表現するためならロックからはみ出してもいい？」って大胆だなぁ～
1. Airbag
2. Paranoid Android
3. Subterranean Homesick Alien
4. Exit Musc
5. Let Down
6. Karma Police
7. Fitter Happier
8. Electioneering
9. Climbing Up The Wall
10. No Surprises
11. Lucky
12. The Tourist
自分にとってはどれも捨てがたい名曲です
Paranoid Android
定番すぎますが繊細で美しくて・・・。
この曲はどうやって思いついたんだろう
この曲はどうやって思いついたんだろう
